【実体験】中途で100名以上募集の企業に転職したら内情がやばかった話

どうも、転職2回の経験を持つアキサメです。

今回は、僕が初めて転職をした企業の体験談をお話しします。

アキサメ
転職2回というと今の時代は普通かもしれませんが、入社した企業の採用がちょっと変わっていたのでその様子をお話しします。
この記事を読むと、中途採用で大人数の募集をしている企業は注意した方がいい理由が分かるので、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
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中途で大量採用

僕が初めて転職をしたのは、ある大手企業です。

大手といってもマイナーな業界なのでみんなが知っているような有名な会社ではありません。

転職エージェントから勧められた求人でした。

求人票を見ると
“募集人数50名”
“残業削減のための人員増加”
と書かれていました。

残業削減のためということは、今かなり残業多いんじゃないか・・・と思ったら平均残業時間は20時間と書いてありました。

当時は「これくらいの残業時間でさらに減らそうとしてるならいい会社だろう」と甘い考えを持って応募しました。

入社したら残業ゼロの超ホワイト企業になるんだろうな~なんて夢見てました(笑)。

面接の様子

書類応募してから数日後、面接の連絡が来ました。

初めての転職活動の面接…

エージェントに面接対策やアドバイスをしてもらったけど、就活以来3年ぶりの面接だったので超緊張しながら会場に向かいました。

面接の内容は志望動機や転職理由といった一般的なものと、会社の説明が多かったです。

めちゃくちゃ緊張して上手く話せなかったので「絶対落ちたな・・・」と思いました。

しかし、面接は合格し内定を貰えました。

面接1回時間は30分ぐらいだったので、面接官はたぶんちゃんと人を見てない!

そう思ったのは入社した後になってからでした。

入社後研修

中途採用には珍しくしっかりとした研修がありました。

ビジネスマナーから会社のオリエンテーションなど、新卒が受けるような研修を2日間にまとめて行いました。

4月入社だったからか、人が多く集まったようで、求人票に記載のあった採用人数50名よりも多い60名程の中途入社の社員が集まりました。

さらに驚いたのが2月入社、3月入社と毎月中途入社を入れていたらしく、その年の中途入社数は100名を超えていたと人事から話がありました。

その後も5月採用を行っていたので、合計で200名近くになっていたと思います。

それほど大規模の中途採用を行う企業はなかなかありませんよね。

おかしなポイント①

面接でちゃんと見てない⁉

賢い方は気づくかもしれませんが、200人近くの採用を行っていて、面接は1回だけというのは採用方法大丈夫か?と思いますよね

面接時間も短いことから本当に面接官はちゃんと人を見ていなかったのです。

書類応募して面接に来たら採用という感じの適当な会社でした。

それを実感するのは現場に配属になってから・・・。

現場配属

研修も終わり現場に配属

最初の1ヶ月は早く帰らせてもらっていたので気づかなかったのですが、実は配属先の部署の平均残業時間は45時間を軽く超える程でした。

完全に求人詐欺ですね(笑)。

求人には残業時間20時間って書いてありました。

でもこの時は、「人が増えたしこれから残業減るだろう」と思っていました。

しかし同じ部署に配属されたのは僕一人だけ。1か月後にもう一人中途で入りましたが、合わせて2人。

新人が2人入ったところで残業45時間超えが20時間以内に収まる程甘い仕事ではありませんでした…泣。

しかも僕の後に入って来た新人はかなりのトラブルメーカーでコミュニケーションもあまり取れないような人でした。

隣の部署に配属された同期は入社半年ぐらいで休職していたり、また別の部署では中途入社した社員が無断欠勤していたり。

中途採用された人は問題児が多かったのでした。休職は仕方ないかもしれませんが。

何年もこの会社で働いてる先輩たちは「人事は何を見て採用してるんだ?」と愚痴をこぼす程でした。

人事の考えは「とりあえず人だけ入れておけばなんとかなるだろう」というものだったのだと思います。

入社した翌年

4月に入社し、早くも年が明けた1月

少しづつ残業が減ってきた頃に悲劇は起こりました。

それは新規プロジェクトの稼働です。

僕のいた部署で新規プロジェクトの導入が決まりました。

今現在の業務量と人員構成はそのままでプロジェクトは開始しました。

何も変わらないまま新しい仕事だけが増えたので、当然みんなの残業時間は増えます。

僕もこの月から半年程は平均して50~60時間を超えていました。

おかしなポイント②

残業削減のために中途採用をしたのに逆に残業が増えた⁉

ベテラン社員曰く
「人が増えて仕事が落ち着いてきた=このまま新しい仕事増やしても大丈夫」
というのが人事の考えらしいです。

大規模な中途採用を行ってた頃の人事部や経営陣は全員心が入れ替わったのか?と疑いたくなるような出来事でした。

入社して1年後、経営が悪化

新しいプロジェクトは、機械の導入や人員補充により落ち着きをみせたのは半年程過ぎた頃でした。

この時点で入社して1年以上経ってます。

残業は減りましたが、相変わらず20時間以内には収まっていません。

本当に人事は心が入れ替わったようですね。悪い意味で(笑)。

そんな中、会社の経営が悪化していると朝礼で課長から報告がありました。

経営が悪化してくると会社はどのような行動を取るのか。こちらの記事にまとめてるので、ぜひご覧ください。

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残業削減命令

少しでも会社の損失を減らすためには、社員の残業を減らすべきだと考えたのでしょう。

今まで無茶苦茶な業務を押し付けておいて・・・と全社員が思ってました。

新規プロジェクト稼働時は、「仕事が増えるから残業が増えても仕方ない」と言っていたので、とんでもない手のひら返しですね。

結局残業は減らないままでした。

希望退職者を募る

それでも経営は良くならなかったのか

とうとう希望退職者を募るようになりました。

後日話を聞くとトラブルメーカーの人には圧力がかけられて半強制的に退職させられたとか…。

おかしなポイント③

100人規模の中途採用を行ったのに翌年希望退職者を募集し始めた⁉

ここが最大のおかしなポイントです。

前の年に業務改善とうたい、100人以上採用した翌年に希望退職者を募っています。

会社の計画性のなさがあらわになった瞬間です。

これもベテラン社員曰く
「人件費削減して会社の経営が良くなったらまた雇えばいいや」
という考えらしいです。

手のひら返しというか人格が変わったかのようですね。

中途採用の面接、新規プロジェクト、人員削減…

会社の経営陣は「とりあえずなんとかなるだろう」という
五条先生並みの軽いノリで会社を動かしてるとしか思えないですね。

そして会社を辞める

色々あった会社ですがなんだかんだで2年9ヶ月続けてました。

でも一向に減らない残業や、上層部の手のひら返しに耐え切れず退職しました。

退職前の自分の考えと退職後に思ったことはこちらの記事に書いているので良かったら読んでもらえると嬉しいです。

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大人数を募集してる会社はヤバイのか?

結論からすると中途で大人数を募集している会社は必ずしもヤバイとは限りません

ただ、僕の経験のように経営陣の計画性がなかったりする会社はかなり危ないです。

“残業削減のため”であれば、現状の残業時間が多いと予想ができます。

“平均残業時間20時間”とかいてあっても僕みたいに実際は45時間超えてたということもあります。

こればかりは内情を知らないと対処しづらいのですが、口コミサイトなどを見るとある程度判断ができます。

また、退職者が多く出たからその分の補充であれば、ブラック企業の可能性が非常に高いです。

ブラックな労働環境に耐え切れずに辞める人が続出したことが予想できますね。

大人数を募集している企業があれば、どういった背景で募集を行っているのか必ず調べておきましょう。

しっかり調べて会社を見極めよう

求人を見たり、面接しただけでは、その会社の内情を知ることはできません。

なので、転職後に後悔する人が後を絶たないのです。

単に「エージェントに勧められたから」という理由で応募すると後悔することになるかもしれません。

会社の内情や今後の経営状況はどうしても働き始めないと分からない部分ですが、事前にしっかり調べてミスマッチをなるべく防ぎましょう。

ということで

転職の際は、大人数を募集している会社には要注意です!!

また、皆様も“こんな求人に応募したらヤバかった”などの経験があれば教えていただけると嬉しいです。

 

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