ロボット掃除機が欲しいけど、値段が高い…
こんなお悩みを抱えていませんか?
そんなあなたへ、1万円台で買えるロボット掃除機をご紹介します。

でも、そんな安くてちゃんと掃除できるの?
確かにルンバなどの有名メーカーのロボット掃除機はもっと高いのに、こんなに安いと不安ですよね。
実際に僕は、Ankerの「Eufy Robo Vac 11S」というモデルを購入したので、
今回はこちらのロボット掃除機のレビューをしていきます。
Anker Eufy Robo Vac 11S
購入したのは、モバイルバッテリーなど、スマホやパソコンの周辺機器で有名なAnker社のロボット掃除機です。


価格は、定価17,800円
僕は、Amazonのセールで14,980円で買いました。
急ぎでない方は、セールの時を狙うとお得です。
開封
白い上品な箱を開けて、まずは本体を取り出します。
本体


ちょっと光沢のあるブラック
他にも白のデザインもありますが、僕は黒を購入しました。
本体のサイズは
高さ 約7.2cm
直径 約32.5cm
重さ 約2.6kg
少し重いですが、高さが約7cmというのは、かなりスリムなので、狭い家具の下も掃除ができます。
裏側
裏側はこんな感じ


初めてロボット掃除機を購入したので、裏側はこうなってるのか!
という新鮮な気持ちになりました 笑
ここに付属のブラシを左右に取り付けます。


ブラシは全部で4本入ってるので、残りの2本は予備として取っておくことができます。
ダスト容器
本体に取り付けられているダスト容器は簡単に外せます。


容量は0.6L
容量が大きいので、一人暮らしの部屋なら何日かゴミを捨てなくても大丈夫そうです。
このダスト容器は水洗いができ、メンテナンス用のブラシも付いてるので、清潔さが保てます。
リモコン
起動やコースの選択に必要なリモコン


シンプルな作りなので、直感的に操作ができます。
このロボット掃除機には、専用アプリがないので、細かい設定やWi-Fi経由での操作ができません。
しかし、リモコン操作でき、その分値段が格別に安いので、これで十分です。
充電ステーション
充電ステーションを取り出し、コンセントにセット


本体と同様にスリムなので、部屋に置いてあっても邪魔になりません。


裏には、コードを格納するスペースがあるので、余った分はしまっておけます。



これならコードが掃除機に巻き込まれることはないね


本体裏の金属部分と充電ステーションの金属部分を合わせて充電するタイプ。
本体を充電ステーションの上に乗せるだけなので、簡単に充電できます。
充電中は、電源ボタンがオレンジに
充電が完了すると青色に光ります。
稼働
実際に稼働させた様子はこちらの動画をご覧ください。
動作音
起動中の音は、掃除機にしては小さいと思いました。
稼働音の大きさは標準の吸引力モードで約55dB
一般的な会話の騒音レベルの目安は60dB程度
参照: Anker公式サイト
一般的な会話の騒音と感じるレベルより低いので、掃除中の音はうるさくありません。
カーペットを乗り越える
カーペットのところがどうなるか心配でしたが、しっかり乗り越えて掃除してくれます。
しかし、たまにカーペットの端を折り曲げたりする時もあります。


ちょっと目を離したらこうなってました…。
少し厚みのあるカーペットだと、このようになってしまうことがあります。
カーペットはなくすか、薄手のものにする方がスムーズに掃除ができます。
家具の下
高さが約7cmなので、ベッドの下など、わずかな隙間にも入れるのは、大きなメリットです。
普段は掃除が行き届かない場所までしっかり掃除してくれます。


我が家でも、ベッドの下やゲーミングチェアの下まで入って掃除してくれます。


こんな幅が狭い場所でも入れる器用さを持ってるのはすごいです。
キャスターの周りもしっかり掃除して、ちゃんと出てきました。
落下防止機能
動画にある通り、落下防止機能が付いていて、段差があるところでも安心して掃除できます。
実験で、ローテーブルの上を走らせてみましたが、大丈夫でした。
正直、落ちないか心配になしましたが ……笑
稼働時間
1回の稼働で100分程、動いたら自動で充電ステーションに戻ります。
100分もやる必要ないという方は、充電ステーションに戻るボタンがリモコンにあるので、好きなタイミングで終われせることもできます。
タイマー機能
タイマー機能が付いていて、あらかじめ指定した時間になると掃除をする設定にもできます。
しかし、曜日の指定はできないので、毎日同じ時間しか設定できません。
BoostlQ機能
Eufy Robo Vac 11Sは、「BoostlQ」という自動で吸引力を上げる機能が付いています。
例えば、カーペットの上やゴミが多く溜まった場所など
より強い吸引力が必要と判断したら、自動で吸引力が上がります。
フローリングなど、あまり汚れていない場所は、標準の吸引力になります。
吸引力
「安いけど、ちゃんとゴミを吸えるのか?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
実際にちゃんと掃除をしているか、床に発泡スチロールの粉をばら撒いて実験してみました。


動画も撮ったので、こちらで見るともっとわかりやすいです。
しっかりロボット掃除機が通った箇所のゴミがなくなっていました。
ゴミの追跡機能はついてないので、汚れのある場所をピンポイントに掃除することはできませんが。
それでも、コスパは高い商品です。
Eufy Robo Vac 11Sのメリット
実際に稼働して感じたEufy Robo Vac 11Sのメリットはこちら
- 掃除が楽になる
- 音が小さい
- 狭い場所も掃除できる
- ダスト容器が大きい
ロボット掃除機なので、当たり前ですが、掃除が楽になります。
値段が安いから吸引力はどうなのか心配してましたが、しっかりゴミを吸い取ってくれました。
本体サイズがスリムな分、狭い場所も掃除でき、音も気にならないくらいの大きさというのが大きなメリットです。
ダスト容器も大きいので、頻繁にゴミを捨てなくて済むので、手間があまりかかりません。


写真は、8畳部屋と4畳のキッチンで、フル稼働した時のゴミの量です。
あと2回くらいは、フル稼働させても大丈夫なくらいの大きさ。
もう少し狭い部屋だと、1週間に1回程度でも大丈夫そうです。
ダスト容器が小さいと、ゴミ捨ての手間がかかるので、大きいのは良いですね。
Eufy Robo Vac 11Sのデメリット
稼働してみて感じたデメリットはこちら
- カーペットが苦手
- 角が苦手
- 何回も同じところを通る
- 侵入禁止エリア設定ができない
先にあげた写真の通り、カーペットを折り曲げてしまうことがあります。
順調に行くこともありますが、カーペットは苦手のようです。
丸いボディのため、部屋の角にゴミが残りがち。
角やロボット掃除機が通れないほど狭い場所だけ、クイックルワイパーなどでゴミを取ることになります。
マッピング機能が付いていないため、何回も同じところを通って掃除するので、効率は悪いです。
また、侵入禁止エリアの設定ができないため、掃除して欲しくない場所にも行ってしまいます。
ロボット掃除機が入ってもいいように、あらかじめものをどかしておく必要があります。
まとめ
格安のロボット掃除機 Anker Eufy Robo Vac 11Sは、デメリットが多々ありますが、
何より値段が安く、コストパフォーマンスが高いので、とてもお買い得です。
掃除の手間がなくなることで、自分の時間が増えるのはもちろんのこと
「部屋の掃除しないと……」とネガティブな気持ちもなくなるので、ストレス軽減にもつながります。
数ある時短家電の中でも、格安なので、ぜひ試してみてください。
ロボット掃除機を初めて買う方
必要最低限の機能があればいいという方にとてもオススメなロボット掃除機です。
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