ゲーミングチェアの購入を検討していて、AKRacing に興味を持った方は、多いのではないでしょうか。
でも、AKRacing の中でも種類が色々あって、どれを買えばいいのか?
悩んでいる方もいると思います。
この記事では、AKRacing 全7種類の性能を比較しているので、どのモデルを買うか悩んでいる方は、最後まで読んでいただけると幸いです。
AKRacing 7種類
AKRacing には、メインとなるモデルが7種類あります。
- Wolf
- PINON
- Nitro V2
- Overture
- Pro-X V2
- 極坐 V2
- Premium
これだけ種類があると、どれがいいのか分からなくなりますよね。
それぞれの特徴を公式サイトの情報を元にまとめた表がこちら
モデル | カラー | アームレスト | 椅子の高さ | 座面幅 | 座面奥行き | 座面厚み | 座面高さ | 背もたれ | 価格(税込) |
Wolf | 4色 | 上下 | 124-131cm | 39cm | 54cm | 10cm | 33-40cm | 91cm | 44,800円 |
PINON | 3色 | 上下 | 116.5‒123 cm | 38cm | 45cm | 10cm | 31.5‒38 cm | 85cm | 44,800円 |
Nitro V2 | 5色 | 上下 | 125-132cm | 37cm | 56cm | 10cm | 33-40cm | 92cm | 47,800円 |
Overture | 6色 | 上下 | 129-136.5cm | 39cm | 56cm | 10cm | 34-41.5cm | 95cm | 49,800円 |
Pro-X V2 | 5色 | 4D | 127-134cm | 39cm | 55cm | 13cm | 32-39cm | 92cm | 57,800円 |
極坐 V2 | 3色 | 4D | 99.5cm | 53cm | 54cm | 10cm | なし | 95cm | 47,800円 |
Premium | 3色 | 4D | 129.5-136cm | 38cm | 55cm | 10cm | 36.5-43cm | 93cm | 69,800円 |
それぞれの詳しい性能を順番に解説していきます。
Wolf
まずは、 AKRacing のゲーミングチェアの中で一番安いモデルの Wolf
カラーは、
- レッド
- グレー
- パープル
- ホワイト
の4色。バリエーションが少ないですが、人気のレッドや部屋に馴染みやすいグレーがあるのはいいですね。
他のモデルは、全てPUレザー素材ですが、唯一のファブリック素材(布)が使われています。
レザー製は、どうしても蒸れてしまうので、座っていると暑くなることが日常茶飯事です。
しかし Wolf は、ファブリック素材なので、熱を逃がし、蒸れにくい性能があります。
安価で、かつ蒸れないゲーミングチェアが欲しい方は Wolf がオススメ!
PINON
PINON は、ゲーミングチェアでは、珍しい小学生~中学生向けのモデルです。
カラーは、
- ホワイト
- スカイブルー
- サクラピンク
の3色。他のモデルはクールなデザインなのに対し、かわいらしいデザインになっています。
高さ 116.5 ~ 123 cm で、適正身長が 145cm~165cm に設定されて、造られています。
個人的な考えですが、身長160cm前後あれば、 PINON じゃなくてもいい気がしますが・・・。
素材は、メインカラーの部分はPUレザー、黒や白の部分はファブリックと2つの素材が混ざっています。
ファブリックが使われていますが、PUレザー部分が大半を占めるので、蒸れやすいと思われます。
リクライニング機能は、最大 150° です。
最大 180° に魅力がいきがちですが、少し休憩するくらいなら 150° で十分に休憩などができます。
小学生~中学生くらいの年齢で、かわいいデザインを探している方は、このモデルもアリ!
Nitro V2
僕も使っているモデルです。
Nitro V2 は、AKRacing のゲーミングチェアの中で、スタンダードなモデルとなっています。
ゲーマーでなくても、在宅ワークなどをする時に作業が快適になる椅子です。
カラーは、
- レッド
- ブルー
- グリーン
- オレンジ
- ホワイト
定番のレッド、ブルー、ホワイト に加えて、オレンジとグリーンもあるので、個性的なラインナップです。
自分の好みや部屋の配色と合わせて選びやすいのもいいところ。
椅子の高さ 125.0 ~ 132.0cm
背もたれの高さ 92cm
座面幅 37cm
若干小さめの造りになっていますが、標準体型までの方なら、問題なく座れます。
身長が高い方やガッチリした体形の方には、窮屈に感じるかもしれません。
やせ型~標準体型の方で、初めてゲーミングチェアを買うという方は、Nitro V2 が一番オススメです。
僕が購入した時のレビューもあるので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
[sitecard subtitle=合わせて読みたい url= https://around30blog.net/akracing-nitrov2-review/]
Overture
素材や機能などは、 Nitro V2 と変わりませんが、サイズが大きいモデルになっています。
椅子の高さ 129 ~ 136.5 cm
背もたれの高さ 95cm
座面幅 39cm
Overture は、ガッチリ体形の人にも向いています。
また、やせ型や標準体型の方で、ゆったりと座りたいという方にもオススメです。
カラーは
- レッド
- ブルー
- パープル
- ピンク
- ホワイト
- ブラック
AKRacing ゲーミングチェアの中では、最多の6色あります。
ブラック以外には、ワンポイントとして、シルバーっぽいラインが入ってるのがカッコいいと思いました。
サイズが大きい分、Nitro V2 より値段が 2,000円程高くなってしまいます。
逆にそれだけの値段で、サイズアップしたモデルを買えるならコスパがいいと考えられますね。
Pro-X V2
その名の通り、プロゲーマー向けのハイエンドモデル。
カラーは、
- レッド
- ブルー
- オレンジ
- ホワイト
- グレー
椅子の脚部分まで色が付いているのがオシャレです。
座面の厚さが、他のモデルは全て 10cm ですが、Pro-x V2 だけは、13cm となっています。
また、座面の高さや幅は、Overture と同じです。
ここに Pro-X V2 の厚みが加わるので、よりゆったりと座れ、長時間使用しても疲れにくい仕様になります。
家電量販店のお試し用で座った時は、Nitro V2 や Overture より若干座り心地いいかな~?くらいの感覚でした (笑)。
しかし、他のモデルより厚みがある分、座って作業した時の快適さは高くなります。
「4Dアジャスタブルアームレスト」と呼ばれる機能が付いていて
高さだけでなく、前後左右、回転もできるので、お好みの位置にアームレストを調整することができます。
ゲーマーにとって、ゲームをする時の腕の位置は超重要なので、これは嬉しい機能ですね。
値段は、Nitro V2 より1万円高くなりますが、これだけの機能が付いているなら納得。
ゆったり座りたい方、4D調整可能なアームレストが欲しい方は、Pro-X V2 がオススメ!
極坐 V2
こちらは AKRacing 唯一のゲーミング座椅子です。
ローテーブルで仕事やゲームをする方には最適。
カラーは
- レッド
- ブルー
- グレー
ただの座椅子と侮ることなかれ
Pro-Xの基本設計を踏襲した座椅子となっていて、アームレストはしっかり4D仕様になっています。
また、360°回転台が付いていて、座りながら向きを変えることができます。
床に座ってゲームをする方は、極坐 V2 がオススメ!
Premium
今回紹介するゲーミングチェアの中で、最上級のモデル。
オフィスでの使用を想定した高級感のある造りになっています。
家電量販店で見た時は、
「社長室にありそう!!」と思いました。
そのくらい高級感が漂っています。
カラーバリエーションは
- シルバー
- カーボンブラック
- レイブン
あまり聞きなじみのない色なので、イメージしにくいかと思います。
公式サイトや通販サイトで見てみるとどんな色かが分かります。
落ち着いた色合いなので、会社などに最適です。
背面は、メタルフレームと極厚シートクッションで構成されていて、ゆったりしながらしっかり体重を支えられる造りになっています。
どのモデルよりも固めの感触で、長時間座っていても疲れないような印象でした。
Premium も4Dアームレストなので、自分の好きな位置で作業ができます。
値段は、69,800円とかなり高いです。
ただ、座り心地は一番良く感じたので、毎日長時間デスクワークする方は、検討してみるといいかもしれません。
まとめ
AKRacing のゲーミングチェアは7種類あるので、自分の体形 や 使用する頻度、目的によって選びましょう。
たいていの人は、Nitro V2 か Overture がオススメです。
この2種類は、サイズが違うので、自分の体形を考慮して選んで下さい。
がっつりゲームをやる方で、予算にも余裕がある方は、Pro-X V2 をオススメします。
座り心地を確かめてから買いたい方は、家電量販店などに行ってお試しで座ってみると選びやすくなります。
僕は、Amazonのセールをやっている時に Nitro V2 を定価の約1万円も安く購入できました。
AKRacing は、他のゲーミングチェアと比べて高いので、こうして、セールの時を狙うのもいいかもしれません。
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