通気性のいいファブリック製のゲーミングチェアがほしいけど、デザインも重視したい…。
そんな方へおすすめなのがCORSAIRの『T3 RUSH V2』
こちらのゲーミングチェアを購入したので、使ってみた感想等をレビューしていきます。
この記事を読むと
- CORSAIR T3 RUSH V2の座り心地
- CORSAIR T3 RUSH V2の良かった点・気になった点
- CORSAIR T3 RUSH V2はどんな人におすすめか？
こちらが分かるようになってますので、ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。
以前使用していたAKRACINGのゲーミングチェアとの比較もおこなってます。
CORSAIR T3 RUSH V2の特徴
CORSAIR（コルセア）は、アメリカに拠点を置く会社で、ゲーミングPCやゲーミングチェアなどのゲーミングデバイスを扱うメーカーです。
そのCORSAIRが販売しているゲーミングチェア『T3 RUSH V2』は、肌触りのいい布製（ファブリック）となっています。
また通気性が良く、ゲーミングらしいフォルムをしながらも、落ち着いたカラーになっているのが特徴です。
CORSAIR T3 RUSH V2 レビュー
以前は、レザー製のAKRACING Nitro V2を使用してましたが、引っ越しを機に手放し…。
新たにファブリック製のCORSAIR T3 RUSH V2のゲーミングチェアを購入したので、レビューしていきます。
CORSAIR T3 RUSH V2 開封
アマゾンで購入し、届いた箱がこちら。
やはりゲーミングチェアの箱はデカい…。
この箱を部屋まで運ぶのも大変だし、箱から出すのも大変でした（笑）。
とりあえず箱の中身をすべて取り出してみました。
パーツは思ってたより少なく、アームレストが初めから付いていたのが良かった。
ただ、驚いたのは組み立ての説明書
まさかのダンボールの外側に貼ってある…。
製品保証シールにもなるので、念の為ていねいに剥がし、台紙に貼り直しました。
アメリカの会社だけど、説明書は日本語で書かれていたので良かった。
説明書どおりに組み立てていけば問題なくできると思います。
1人で組み立てて40分くらいで完成！！
1人でやりましたが、できれば2人で組み立てた方が安全でやりやすいです。
AKRACINGの時も同じこと言った…。
| 全体の高さ | 127〜137cm |
| 全体の幅 | 68cm |
| 座面の高さ | 48〜58cm |
| 座面の幅 | 40cm |
見た目は、ゲーミングらしくない落ち着いた色合い。
これならインテリアとしても馴染みやすいですね。
次からは座ってみた感想をお伝えします。
ポチップ
CORSAIR T3 RUSH V2の座り心地
早速座ってみました。
細めのゲーミングチェアなので、
私のような身長約170cm、体重約54kgの細身体型にはちょうどいい広さです。
もう少し体格のいい方やゆったり座りたい方には、窮屈に感じるかも。
固すぎず、柔らかすぎずで、ちょうどいい固さになっていて座り心地はとてもいい。
ファブリック素材の感想
以前使用していたAKRACINGはレザー素材でしたが、今回のCORSAIR T3 RUSH V2はファブリック素材。
手触りは、レザーがツルツル、CORSAIRのファブリックはサラサラといった感じ。
このサラサラ感は、他のゲーミングチェアにない特徴です。
またレザーと違い通気性がいいので、蒸れにくくなりました。
ただ、CORSAIRのファブリックは、固くてサラサラした素材になっているので、他のファブリックゲーミングチェアより蒸れやすくなっています。
体にフィットする背もたれ
T3 RUSH V2の背もたれは、体を包み込むような形になっていて、背中がフィットします。
背もたれのくぼみ部分は25cmと細身の方向け。
背中を付けたときに包まれるような感覚がして、気持ちいいです。
しかし、細身から標準体型の方はちょうどいいですが、標準より大きい体型の方はあまりフィットしないかも…。
CORSAIR T3 RUSH V2の便利機能
落ち着いた色合いのCORSAIR T3 RUSH V2は、ゲーミングチェアなので、様々な機能が付いています。
ここからは、その便利な機能を紹介していきます。
4Dアームレスト
アームレストは、4Dとなっていて、高さ・向き・左右・前後の調節ができます。
縦幅27cm、横幅10cm
高さは、床面から測って61〜79cmまで調節できます。
これだけ調節ができれば、ゲームや仕事でも自分のベストポジションを見つけられるでしょう。
肘を置く場所は、スクエア模様となっていて、柔らかくなっています。
なので、長時間肘を置いても痛くならない。
AKRACINGは長時間肘を置いてると痛くなった…
リクライニング
T3 RUSH V2のリクライニングは最大160℃まで倒せます。
最大180℃まで倒せるゲーミングチェアもありますが、仮眠するだけならこれで十分です。
キャスター
T3 RUSH V2のキャスターは、65mmと大きめです。
大きいキャスターは、安定感があり、耐久性が高いですが、チェアを動かすとき少し重い感じがします。
AKRACINGはもっとスルスル動いた…。
動かしたときの音は大きくなく、床も傷つきにくい構造になってます。
ヘッドレストとランバーサポート
ヘッドレストとランバーサポートは、どちらも黒色。
ヘッドレストは、柔らかく触り心地が良い固さになっています。
バンドに留め具がついているので、取り外しも簡単で、ある程度の高さ調整もしやすいのが良かったです。
ランバーサポートは、バンドがついてなく、背もたれのくぼみ部分にピッタリと収まる形になっています。
自身の背中を挟みながらになりますが、高さも調節できるのがポイント。
このクッションもサラサラしていて、触ると気持ちいいです。
しかし、夏など気温の高いときは蒸れるので暑く感じます…。
ポチップ
CORSAIR T3 RUSH V2の気になった点
ここまでCORSAIR T3 RUSH V2のゲーミングチェアをいいところを中心に紹介してきましたが、気になった点もいくつかあったので、そちらも紹介します。
座面が高い
T3 RUSH V2は、細身なので、日本人の体型にフィットしやすいゲーミングチェアです。
しかし、床から座面の高く設定されていて、一番低くしても、ギリギリ床に足がつくくらい…。
そのため、身長の低い方は、浅めに座るかフットレストなどを置く必要があります。
ポチップ
キャスターが動かしにくい
T3 RUSH V2のキャスターは大きく、65mmと大きく、安定性や耐久性が高くなっています。
しかし、キャスターの回りが悪く、チェアを動かしづらかったです。
というより、ほとんど回ってないんじゃ…？
以前のT3 RUSHのキャスターに取り替えたらスムーズに動くようになったとの口コミもあるので、持ってる方は、交換してみてください。
臭い
新品のゲーミングチェアあるあるですが、開封したばかりは、新車のような臭いがします。
これが気になる方も多いのではないでしょうか。
開封したらしばらく換気のできる部屋に置いておくのがおすすめです。
CORSAIR T3 RUSH V2はどんな人におすすめか？
気になった点もありましたが、買ってよかったと思ってます。
実際に座ってみて、CORSAIR T3 RUSH V2はどんな人に向いてるのかをまとめました。
- ゲーミングらしくないデザインが好きな方
- スタイリッシュなチェアが欲しい方
- ファブリック素材のゲーミングチェアを探してる方
ゲーミングらしくないデザインが好きな方
T3 RUSH V2は、落ち着いたカラーバリエーションなので、黒赤や黒青などのザ・ゲーミングみたいな色が好きじゃない方にとてもおすすめです。
私はグレー/ホワイトを選びましたが、グレー/ブラック、ブラック、ブラウンもあります。
ブラウンは日本限定で、おしゃれな色合い。
ポチップ
ゲーミングらしい派手さはありませんが、インテリアとして馴染む落ち着いた色が好きな方は、気にいるのではないでしょうか。
スタイリッシュなチェアが欲しい方
T3 RUSH V2は、日本人向けの大きさなので、スタイリッシュなゲーミングチェアとなっています。
体にフィットするので、包みこまれているような感覚が楽しめます。
ゲーミングチェアが欲しいけど、大きすぎないものが欲しいと思ってる方におすすめ。
ファブリックのゲーミングチェアを探してる方
ファブリック素材のゲーミングチェアを探してる方は、CORSAIRのT3 RUSH V2がおすすめです。
レザーと比べると高級感が劣りますが、T3 RUSH V2は、安っぽさを感じさせない素材でできています。
レザーのような高級感が好き、でも蒸れるのは嫌だ…。
という方に試してみて欲しいゲーミングチェアです。
ポチップ
まとめ
CORSAIRの『T3 RUSH V2』は、ファブリック素材のゲーミングチェアで、落ち着いた色をしてるのが特徴です。
ファブリックなので、蒸れにくく、サラサラとした触感で、座ると気持ち良さを感じます。
4万円弱となかなかのお値段ですが、この値段で、ゲーミングチェアに必要不可欠な機能は揃っているので、お買い得だと思います。
椅子は長時間座るものなので、自分が気に入り、長く使いたくなるようなものを選びましょう。
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