デジモンファン待望の最新作ゲーム
『デジモンサヴァイブ』
もうプレイされましたか?
僕はストーリーを4周して全ルートクリアしたので、今回はその感想を書いていきます。
- 購入を迷ってる方
- 一度クリアして周回しようか悩んでいる方
こういった方の参考にしていただければ幸いです。
デジモンサヴァイブ全ルートクリアした感想
デジモンサヴァイブは、選択肢や仲間の親密度によってストーリーが変わり、4通りのエンディングが存在します。
大きな分岐点として、第8章の選択肢によって3通りの変化、
(1つだけそのままバッドエンドへ向かう選択肢もありますがここでは除外)
また、一度クリアして2周目以降で開かれる真実ルートの1通り
全エンディングを見るためには、4回ストーリーをクリアしなければなりません。
改めて、よくクリアしたな〜って思いました笑
一応、第8章でルートが分かれる選択肢が現れる前に、セーブできるので、そこからやり直すことはできます。
しかし、2周目以降の引き継ぎ特典として、
- レベル
- 進化状態
- 仲間にしたデジモン
が引き継がれるので、第8章からやり直すのではなく、引き継ぎして最初からやった方が快適です。
ルートごとの感想
ここからは、ルートごとの感想を紹介していきます。
ネタバレが含まれているので、これから買ってプレイしようと思ってる方は、このままブラウザバックを推奨します。
ネタバレなしの全体的な感想の記事もありますので、よかったらこちらもご覧ください。
道義ルート
真実ルート以外だと、一番まともなエンディングでした。
ストーリーもそこまで暗くなく、
最初は敵としてでてきたガルルモンが仲間になるなど、アツイ展開が待ち受けています。
4つのルート中、唯一オメガモンに進化できるルートです。
またアグモンの究極進化はカルマ値ではなく、選んだルートによって変化するので、道義ルートだとウォーグレイモンになります。
ウォーグレイモンの必殺技ガイアフォースの射程範囲が広く、まとまってる敵全体に攻撃できるので、バトルの時間短縮になります。
敵として登場するデジモンは、ウィルス種が多く、ワクチン種のウォーグレイモンは相性がいい。
グレイモン⇒メタルグレイモン⇒ウォーグレイモン
と、道義のカルマ値を上げてワクチン種の進化をさせておくとバトルが楽になります。
激情&調和ルート
激情ルート、調和ルート、どちらもかなりのバッドエンドでした。
さすが公式からダークな要素を含んでると明言されてただけのことはある。
特に調和ルートは、「調和」という名前に反して犠牲者が一番多かった。
他のルートでは掘り下げられなかった
サキ、アオイ、ミウ、カイトのバックストーリーが明かされたのは良かったです。
これを周回しないと見られないのはどうかと思いましたが。
- 激情では、サキ死亡、アオイ闇落ち
- 調和では、ミウ死亡、カイト闇落ち
というショッキングな内容になってました。
1周目でこのルート行ってたら、そのあと周回するモチベーションがなくなるんじゃないかって思うくらい後味悪かった……。
エンディングでは、なぜかいい感じに締めてますが、どう考えてもバッドエンド。
真実ルート
2周目から解放されるルート
リョウの親密度が高いと、全員が生存できるルートです。
ストーリーも1番おもしろく、1周目では明かされなかった謎が解消されていきます。
このルート以外だと、不快だったリョウとシュウジがめちゃくちゃいいヤツになったのは、ちょっと違和感あった笑。
デジモン世界の要となる四聖獣とファンロンモンの話がメインとなり、面白かったです。
デジモンシリーズのゲームをやっていた方やアニメを見ていた方からすると、ストーリーにのめり込んでいくのではないでしょうか。
このルートが正真正銘のハッピーエンド。
全体を通しての感想
ここまで、各ルートの感想を簡単に紹介してきました。
次は、全体的に思ったことを解説していきます。
テンポが悪い
ひたすら会話とマップ移動の繰り返しになり、そのたびにロードを挟むので、非常にテンポが悪かったです。
そして、ロードが長い。
周回を前提として作られたゲームなので、もっと快適にできるようにしてほしかったと思います。
仲間デジモンについて
今作の仲間のパートナーデジモンはやっぱり地味だと思いました。
究極体まで進化するといい感じになりますが、それまでがマイナー寄りのデジモンが多いので、あまりテンションが上がらなかった笑
しかし、驚きの進化をとげるデジモンもいるので、進化させるのがとても楽しみでした。
- ドラクモンの完全体はヴァンデモン
- ラブラモンの完全体はケルベロモン
敵として登場することの多いデジモンが仲間になるっていうのはビックリした。
しかし、これが激情と調和ルートにおけるカイトとアオイの闇堕ちの伏線になるとは、知るよしもなかった……。
仲間デジモンもフリーで登場
この他に、フリーバトルで仲間になるモンスターもいますが
ここで普通に仲間デジモンが出てくるのは嫌だなって思いました。
ウォーグレイモンやメタルガルルモンが普通に出てきて、しかも普通に仲間にできるってどうなの?って感じ。
射程範囲の広い技を持つウォーグレイモンを複数体仲間にして、バトルをオートモードにしておけば、楽に早く終るから周回するにはいいのかもしれません笑
デジモンの種類が少ない
全体としてデジモンの種類が少なく、特にストーリーに関わるメインのデジモンがかなり少なかったです。
そのせか、第9章以降は眷属というデジモンではない (?) モンスターばかりと戦うことになります。
第9章以降のバトルの9割くらいが眷属だった印象……。
眷属とばかり戦うため、バトルに面白みを全く感じませんでした。
第10章で図書館の探索になると、マップを移動するたびに眷属と戦うことになって、しんどかった。
さらにそこそこ強い…。
防御が高い上にたくさん出くるので、めんどくさくなってここからバトルの難易度を下げました笑。
ストーリーは面白い
ゲームシステムの面では、悪い点が多かったですが、ストーリーに関しては面白くてよかったと思ってます。
第3章から物語が大きく動いて、早く続きが見たくなる展開が続きました。
ストーリーがいいから途中の探索パートのテンポの悪さも我慢できる笑
激情ルートと調和ルートはかなりのバッドエンドでしたが、この先どうなるんだろう…?
と、ハラハラする展開が続くので、一気にプレイしてしまいました。
まとめ
デジモンサヴァイブは、ゲームシステムに難点がありますが、ストーリーは面白いです。
今までのデジモンのゲームにあったような育成要素は少ないですが、
ストーリー重視の方にはおすすめできる作品となっています。
アニメのデジモンアドベンチャーの選ばれし子供のパートナーデジモン
アグモン、ガブモン、ピヨモン、テントモン、パルモン、ゴマモン、パタモン、テイルモン
が登場するので、アニメをリアルタイムで見ていた方は、懐かしい気持ちで遊べます。
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