ポケモンスカーレット・バイオレットからランクマッチに挑戦しようと思ってませんか?
でも、今作は対戦で強いポケモンが多くて、何を育てればいいのかわからない……
そんなお悩みを抱えてるあなたへ
ポケモンSVのランクマッチで大活躍する強いポケモンを10匹紹介します。
初心者でも勝てる強いポケモン10選
ポケモンSVからの新要素『テラスタル』により、多くのポケモンが対戦で活躍するようになりました。
本当にいろんなポケモンが強すぎて過去作からランクマッチをやってるガチ勢でも、どのポケモンを使うか悩むほど……。
今回は、その中から対戦初心者でも使いやすく強いポケモンを厳選しました。
おすすめの技構成や努力値振りも解説するので、ぜひご覧いただけると幸いです。
マスカーニャ
今作の御三家ポケモン『ニャオハ』の最終進化形『マスカーニャ』
夢特性がなんとゲッコウガと同じ『へんげんじざい』
名前は違うけど同じ効果を持つエースバーンの『リベロ』も。
ゲッコウガ・エースバーンと同じ特性と聞くと、強そうな感じしますよね。
『へんげんじざい』は、自分の使う技と同じタイプに変わるという超優秀な特性です。
過去作は、何度でもタイプを変えられましたが、今作からタイプが変わるのは、最初の1回だけになりました。
強すぎて弱体化されてしまいましたが、手持ちに戻してから再びバトルに出すとリセットされるので、いまだに強い。
さらにマスカーニャは、素早さがとても高く、シリーズ1に出れるポケモンの中では、
マルマイン、ドラパルトについで3番めに早くなっています。
なので、この素早さとへんげんじざいを活かした高火力アタッカーとして育てるのがオススメ。
すばやさを最速にしたいので、
- 性格「ようき」
- 努力値 HP・こうげき252、余りぼうぎょ
このように振り分けると、ドラパルト以外にすばやさで勝てるようになります。
マルマインにも負けてますが、対戦で全く見かけないので気にしなくていいかも笑
ただし、相手が『こだわりスカーフ』を持ってることがあるので、一概に勝てるとは言えません……。
こちらもこだわりスカーフを持たせておけば確実です。
技の威力を出したい方は、『こだわりハチマキ』もオススメです。
技構成は
- トリックフラワー
- はたきおとす
- とんぼがえり
- じゃれつく
技範囲が広いので、へんげんじざいを十分に活かせるのがマスカーニャの強いところ。
専用技の『トリックフラワー』は必中で必ず急所に当たるという破格性能を持った技。
まさに必中必殺技といったところ。
テラスタルをくさタイプにすれば、トリックフラワーの威力が上がります。
『とんぼがえり』も覚えるので、苦手な相手が出てきたらダメージを与えつつ交換ができるのも強い。
とにかく素早さが高くて、攻撃に特化したマスカーニャは、シンプルに強いので、ぜひ使ってみて下さい。
ラウドボーン
炎御三家『ホゲータ』の最終進化系『ラウドボーン』
相手の能力変化を無視できる特性『てんねん』が強力。
つるぎのまいなどでステータスを上昇させてても、てんねん相手には全く意味がありません。
さらにラウドボーンはHP・防御が高いので、受けポケモンとしてよく使われます。
さらに専用技『フレアソング』は威力80とそこそこ高い上に、特攻を1段階上げるという効果もあるので、アタッカーとしての性能もあります。
耐久もありながら攻撃性能も高いというなかなかのぶっ壊れポケモンです。
努力値は耐久型にするので、
- 耐久型HP・防御252、特攻4
- 性格『ずぶとい』
おすすめ技構成
- フレアソング
- たたりめ
- おにび
- なまける
物理受けとして採用するのにおすすめな型
相手をやけど状態にする「おにび」を使いながら、隙をみて「フレアソング」で特攻を上げたり、「なまける」で回復もできます。
持ち物はHPを回復できる『たべのこし』
テラスタルは弱点を少なくでき、フレアソングの威力が上がるほのお
タイプ変更の必要がないのも使いやすくていいところ。
他にも弱点の少ないフェアリーやノーマルタイプもおすすめです。
上手く使えば耐久と攻撃両立できるとても強いポケモン。
パーモット
今作の序盤電気枠『パモ』の最終進化系『パーモット』
初の複合タイプ「でんき・かくとう」
専用技『でんこうそうげき』は、威力120の代わりに使ったあと電気タイプがなくなるというデメリットつき。
しかし、電気テラスタルをすることで、常にタイプ一致で『でんこうそうげき』を撃てるようになります。
これはズルい笑
さらに新技『さいきのいのり』で、ひんしになったポケモンを復活させられるのも強い。
努力値は
- 攻撃・素早さ252、防御4
- 性格『ようき』
技構成
- でんこうそうげき
- インファイト
- マッハパンチ
- さいきのいのり
持ち物『きあいのタスキ』
高速アタッカーとして戦いながら、復活させたいポケモンがいれば、「さいきのいのり」を発動させる型です。
きあいのタスキを持たせておけば、相手の攻撃を確実に耐えて、さいきのいのりができます。
特性を『てつのこぶし』にすると「マッハパンチ」の威力が上がります。
パーモットは、他にも「れいとうパンチ」を覚えるので、環境に多いドラゴンタイプにも打点があるのがとても強い。
キョジオーン
岩単タイプの新ポケモン『キョジオーン』
防御種族値130と、とても高く、HPも高いので、物理受けに特化した型がとても強いです。
特性『きよめのしお』は、状態異常にならず、ゴーストタイプの技を半減にするという優秀な効果があります。
どくややけど状態にならないので、受けポケモンとして大いに活躍できます。
専用技『しおづけ』は、毎ターン相手に最大HPの1/8ダメージを与える技。
相手が水か鋼タイプだと2倍の1/4ダメージになるので、耐久ポケモンに対しても有効です。
さらに『じこさいせい』も覚えるので、相手にしおづけのダメージを与え続け、自分は回復するといういやらしいこともできます。
努力値は、
- HP・防御252、特防4
- 性格『ずぶとい』
おすすめ技構成
- しおづけ
- まもる
- じこさいせい
- じしん
キョジオーン持ち前の耐久力を活かした型
たべのこしを持たせて、まもるをしながら徐々に回復したり
しおづけで相手にプレッシャーをかけながら余裕を持って戦うこともできます。
テラスタルは岩タイプの弱点であるかくとうを無効にするゴーストかじめんを無効にするひこうがおすすめ。
西2番エリアの列柱洞にゴーストにテラスタルするジオヅムが出現するので、そこで捕まえるとすぐに育てることができます。
キョジオーンは圧倒的な耐久で相手をじわじわ削る戦法が得意
ドドゲザン
まさかの『キリキザン』の進化系『ドドゲザン』
攻撃が高い上に、専用特性『そうだいしょう』は、ひんしになった味方の数×1.1倍技の威力が上がる特性。
ランクマッチでは、3匹目として登場し、ドドゲザン1匹で逆転する展開も起こせます。
努力値は
- HP・攻撃252、特防4
- 性格『いじっぱり』
おすすめ技構成
- ドゲザン
- ふいうち
- アイアンヘッド
- かわらわり
ドドゲザンは、攻撃が高い代わりに特防が低いので、『とつげきチョッキ』を持たせると特殊ポケモンに対しても安定します。
『ドゲザン』や『ふいうち』の威力をさらに上げる『あくテラスタル』がおすすめ。
最後の1匹で登場したときは、あくテラスタルからのふいうち連打で勝てることもあります。
ドドゲザンは、専用特性とタイプ一致テラスタルを活かし、高火力技を繰り出すのがとても強力。
カイリュー
昔からずっと強い初代600族の『カイリュー』
特性『マルチスケイル』により、HP満タンのとき、受けるダメージを減らせるのが強い。
ただし、4倍弱点である氷タイプの技は耐えないこともあるので注意。
『マルチスケイル』により、必ず一回は行動できるのがカイリューの強み。
ここを活かして、『りゅうのまい』で攻撃と素早さを上げれば、相手はカイリューを止めることが難しくなるでしょう。
単純に『りゅうのまい』を積むアタッカー型や『でんじは』や『アンコール』を使う変化型まで
様々な型が存在するので、相手にすると非常に厄介です。
今回は使いやすい型を紹介するので、アタッカー型カイリュー。
努力値
- HP・こうげき252、素早さ4
- 性格『いじっぱり』
おすすめ技構成
- げきりん
- しんそく
- ほのおのパンチ
- りゅうのまい
マルチスケイルを活かして、一回『りゅうのまい』を積んでから『げきりん』などの攻撃技で相手を圧倒する型
すばやさは、抜きたいポケモンに合わせて調整をすると活躍の場が広がります。
『こだわりハチマキ』を持たせて、ノーマルテラスタル『しんそく』を放っていく型は、相手の選出によっては簡単に3タテできてしまうほど。
その場合、りゅうのまいは他の攻撃技に変えましょう。
サザンドラ
こちらも600族のドラゴン『サザンドラ』
高い特攻から繰り出されるタイプ一致の『りゅうせいぐん』や『あくのはどう』が非常に強力。
技範囲が広いのも優秀です。
タイプがドラゴン・あくなので、フェアリータイプにめっぽう弱いのがデメリット。
それを補うためにフェアリータイプが出てきたら、『はがねテラスタル』をしましょう。
相手のフェアリー技を半減にし、こちらは『ラスターカノン』で返り討ちにできます。
努力値
- 特攻・素早さ252、防御4
- 性格『ひかえめ』
おすすめ技構成
- りゅうせいぐん
- あくのはどう
- ラスターカノン
- かえんほうしゃ
『こだわりメガネ』を持たせて高火力特殊アタッカーにするのがおすすめ。
タイプ一致の「りゅうせいぐん」と「あくのはどう」がとても強く、はがねテラスタルすれば「ラスターカノン」もタイプ一致になるので、色々なタイプに対応できます。
今回は命中安定の「かえんほうしゃ」を採用してますが、威力を上げたい場合は、「だいもんじ」にしましょう。
サザンドラは、特性『ふゆう』のため、はがねテラスタルすると弱点が実質「かくとう」のみになります。
耐性も強化されるので、今作はサザンドラが猛威をふるってます。
ミミッキュ
サンムーンから登場し、今だにランクマッチで活躍する『ミミッキュ』
特性『ばけのかわ』がとても強く、一回だけ相手の攻撃を軽減できます。
カイリューのマルチスケイルと違い、HP満タンじゃなくても発動し、どんなに威力の高い攻撃でも一回は耐えるという最強特性。
ミミッキュも一回は行動が保障されるので、『つるぎのまい』を積んでから攻撃する型が使いやすいです。
努力値
- 攻撃・素早さ252、HP4
- 性格『ようき』
おすすめ技構成技構成
- じゃれつく
- シャドークロー
- かげうち
- つるぎのまい
「つるぎのまい」で攻撃を2段階上げ、「じゃれつく」や「シャドークロー」で純粋に攻撃していくのがシンプルで強い。
持ち物は技の威力が上がる『いのちのたま』がおすすめ。
つるぎのまい後の「かげうち」も高威力なので、先制技で相手のポケモンを倒すこともできます。
テラスタルはゴーストかフェアリーで、さらに威力を上げるのもよし。
ノーマルタイプにして、弱点のゴースト技を無効にするのも強い。
特性『かたやぶり』には、ばけのかわを貫通して攻撃されてしまうので、フェアリーに相性の悪いデカヌチャンに注意。
ミミッキュもばけのかわを活かして、アタッカーや変化型もいるので、対応が難しいポケモンです。
ドラパルト
またしても600族のドラゴン『ドラパルト』
今作はドラゴンタイプが返り咲いてます。
素早さ種族値142と、パルデア地方の中で2番目に早いポケモンです。
ちなみに1位はマルマイン
この高い素早さを活かした高速アタッカーとして使うのがおすすめ。
特性はクリアボディ、すりぬけ
夢特性のろわれボディ
3つありますが、1番多いのはみがわりや壁を無視して攻撃できる『すりぬけ』
素早さが高く、攻撃性能も高い上に壁を貫通するのはとても強いですね。
努力値
- 攻撃・素早さ252、防御4
- 性格『ようき』
おすすめ技構成
- ドラゴンアロー
- ゴーストダイブ
- とんぼがえり
- ふいうち
持ち物『こだわりハチマキ』、テラスタル『ドラゴン』にした超物理特化は使いやすいです。
ここから放つ『ドラゴンアロー』は超強い。
鋼やフェアリータイプ以外のポケモンならたいてい落とせます。
他にも性格を『むじゃき』にした両刀型
『おくびょう』の特殊型
リフレクターやひかりのかべをする壁貼り型など
なんでもできるので、ドラパルトは本当に強力ポケモンです。
サーフゴー
進化方法が特殊すぎる新ポケモン『サーフゴー』
鋼・ゴーストの複合は、12タイプを半減以下にする優秀なタイプ
さらに専用特性『おうごんのからだ』は、相手の変化技を受けないという超優秀な特性。
見かけのステータスに反して耐性が強すぎる。
よく使われる『でんじは』や『おにび』
キノガッサやモロバレルがよく使う『キノコのほうし』も無効にできます。
変化技は厄介なので、パーティに1匹は入れておきたいポケモンですね。
サーフゴーも非常に多くの型が存在しますが、今回ご紹介するのは、使いやすくて強いスカーフ型
努力値
- 特攻・素早さ252、防御4
- 性格『おくびょう』
おすすめ技構成
- ゴールドラッシュ
- シャドーボール
- トリック
- パワージェム
『こだわりスカーフ』を持たせて奇襲する特殊アタッカー。
相手の受けポケモンなどには、『トリック』でこだわりスカーフを押し付けることもできます。
最速にしてますが、
相手がガブリアス、サザンドラ、ドラパルト、マスカーニャなどの場合は、こだわりスカーフを持ってる可能性もあり、弱点をつかれてしまうので、素直に引いた方がいいです。
テラスタルはじめんを無効にする『ひこう』タイプがおすすめ。
じめんを無効にするだけでなく、あくやほのおも等倍にできます。
今作から登場した『おんみつマント』を持たせた型や『みがわり』を使う型など
サーフゴーの強い特性を活かした型が多いので、相手に読まれにくいのもメリット。
いろんな型を試したくなるのですが、最大のデメリットと言えるのが進化方法。
コレクレーのコイン999枚集めないと行けないのがめちゃくちゃ面倒くさい笑
ですが、この大変な進化方法に見合った性能を持ってるので、ゲットして育てると大活躍します。
今作は新ポケモンとドラゴンが強い
対戦初心者でも使いやすく、強いポケモン10匹を紹介しました。
- マスカーニャ
- ラウドボーン
- パーモット
- キョジオーン
- ドドゲザン
- カイリュー
- サザンドラ
- ミミッキュ
- ドラパルト
- サーフゴー
半数以上が新ポケモンとなっていて、今作では、新しいポケモンたちの活躍が多く見られます。
また新要素『テラスタル』により、フェアリータイプに相性の悪かったドラゴンタイプのポケモンが多いのも今作の特徴です。
ここには上げてなかったガブリアスやセグレイブも強力。
人によっては、パーティにドラゴンタイプが3匹もいるということも起こるくらい強くなってます。
シリーズ2からは、パラドックスポケモンも出場できるので、多少環境が変わると思いますが、今回紹介したポケモンたちは変わらず強いので、今からでも育ててみるのがオススメです。
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